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日頃より山形県宅地建物取引業協会山形に格別のご協力ご支援いただき有難うございます。
令和6年度役員改選によりこの度、代表理事を仰せつかりました板垣信廣でございます。微力ながら、精一杯務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年、新型コロナが5類に移行しましたが、県内の景気状況は未だ足踏み状況になっております。燃料費、建築資材価格、人件費等の高騰により、不動産の動きにも停滞が見られる状態のようです。不動産業はあらゆる産業、生活の基盤となるものでございます。難しい情勢の中でも、私ども不動産業者は、常に活発に情報交換を行いながら、皆様のご要望にお応えし、信頼を得て、且つ商売にもつながるように取り組んでいかなければならないと考えております。
昨今、全国的に空き家問題がクローズアップされてきています。山形も例外ではありません。当協会といたしましてもよりよい街づくりを目指し、空き家等の利活用をはじめとする社会的ニーズに対応するため、公共機関との連携を密にし、様々な課題に積極的に取り組んでまいります。
また世の中は、パソコン、スマートフォンなどあらゆるデジタル機器を利用した社会に向かっております。不動産業界においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応が不可欠です。当協会は、DXをはじめとする社会の変化に対応出来るよう、また協会員の自己研鑽のためにも、各種研修を開催してまいります。
最後になりますが、私を含め役職員一同、皆様のお役に立つよう一生懸命取り組んでまいります。引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年6月5日
山形県宅地建物取引業協会山形
代表理事 板垣 信廣